肩こり治療について
このような事でお困りではないですか?
・何をしても良くならなくて、どうしたらいいのか解らない
・朝起きた時から首や肩がつらくて仕事に行くのが憂鬱になる
・吐き気がするほど偏頭痛がつらいのに病院では痛み止めしか出してくれない
・整体や整骨院では猫背のせいだと言われたがどうやって姿勢を良くしたら教えてくれない
・マッサージ店で「仕事が原因」と言われてしまうが、仕事をしながらでも改善したい
もしあなたがこのようなことでお悩みなら、当院はお役に立てると思います。
こんな方法で改善しようと思っていませんか
①マッサージ店で「強めで」とリクエストしている ⇒強い刺激でつぶされた筋肉は再び強い力でつぶされないよう固い組織になります。イメージとしては靴擦れなど“タコ”が出来るようなイメージです ⇒逆に適切な力でほぐされた筋肉は柔軟性と弾力が戻ることで血流が改善します。この状態が続くと疲労が溜まりにくい状態になる為に肩が凝りにくくなります
②長時間のマッサージは疲労を増加させる⇒マッサージを受けること自体は気持ちが良いので悪い事ではないのですが、長時間の刺激はかえって疲労を溜め回復力を低下させます。結果として肩こりを悪化させる原因となります
③痛いのを我慢してストレッチをしている⇒筋肉には筋性防御と言う働きがあり、無理に伸ばそうとすると元に戻そうとする力が働き、余計に緊張が強くなる場合があります
④無理に良い姿勢をしようとしている⇒胸を張る、腰を反らす、お腹を突き出す、気をつけの状態を保とうとする、これらはすべてどこかに力を入れていないとこの状態が維持できない『不自然ないい姿勢』です。意外と思われるかもしれませんが、体に無駄な力が入り筋肉の疲労を悪化させ肩こりをさらに硬くしてしまう誤った姿勢です。普段の日常で慢性的な肩こりの方はそれだけ自然な姿勢から遠のいてしまっているのです。
このように肩こりに「よかれ」と思ってやっていたことが逆に肩こりをひどくしてしまっている場合があります。
じゃ、どうすれば硬く固まった筋肉を柔らかくし、肩こりを解消できるのか肩こり症について解説させて頂きます
肩こり症の特徴
肩こりは比較的女性に多い症状です。
頭を支える首が男性より頑丈でないため首から肩の僧帽筋が疲労しやすいことが要因だと思われます。
またストレートネックも要因の一つです。
解剖学的に頚椎は前弯(前方へカーブ)を描いており頭の重さを逃がしてくれる役目があります。
ストレートネックだと頚椎が真っ直ぐのため慢性の疲労性がたまりやすいのです。
酷くなると手指に痺れや痛みがひどくなり生活に支障をきたしてしまうこともあります。
噛みグセ、歯ぎしりにより頚椎に負担がかかり首こり肩こりが起こることも要因の一つにもなります。
肩こりと同時に頭痛の症状を訴える方も多いです
眼精疲労、ドライアイなど目を酷使する事が起因としておこる頭痛は、しかめっ面をして見る時間が多くなるので前頭部が凝っているのが特徴です。
側頭部やこめかみの頭痛を訴える方で多いのが、奥歯をかみしめる癖のある方、睡眠中に歯ぎしりをする方、ストレスを感じている方がに多いようです。
このような方は頚椎にも負担を強いているので肩凝りを感じていることも多く頚椎症に移行してしまうこともあり要注意です。
営業の方や人見知りの方に多いのが耳の周りの頭痛、凝り感です。
動物は耳を動かして周囲の状況を知ろうとします。人間も同じように緊張すると耳の周りの筋肉を使っているのです。
*なお、外傷後の頭痛など緊急性が高い場合は専門の機関をご紹介させて頂く場合があります
肩こりの原因
①姿勢が悪い
⇒最も多いタイプだと思います。生活習慣などにより筋肉のバランスが崩れた際におこりやすくなります
②筋肉疲労
⇒同じ姿勢でいること、デスクワークやパソコン仕事の方に多いです
③心の病気、精神的に疲れている
⇒うつ病や、ストレス、プレッシャーを感じている人に多いようです
④眼精疲労
⇒目の病気や、ゲームのやり過ぎなどで起こりやすくなります
⑤運動不足
⇒筋肉がうっ血しやすくなり起こりやすくなります
⑥背骨の病気
⇒胸郭出口症候群、ヘルニア、むち打ちなどで起こることがあります
⑦歯の病気
⇒かみ合わせ不全、歯周病、虫歯などでも起こることがあります
頭痛や肩こりの原因は肩にはない
今は肩や首がつらいので少し解りにくくなってしまっているかもしれませんが、ちょっと肩や首以外に意識を向けてみてください。
もしかすると、肩こり以外にもなんだか体全体が重だるい、元気が出ない、足がむくむ、などの症状はないでしょうか?
そのようなことがある場合、肩や首だけではなく、体の状態自体が低下(悪化)することによって「肩こり」という症状が出ていることが多いのです。
ですので、肩や首ばかりを治療したところで、いつまでたっても肩こりは良くならないということになるのです。
ですから当院では独自の整体・鍼灸・各矯正法などを使って肩こりのタイプごとの症状の改善と同時に、体全体の状態を整えて行く事で体全体の健康レベルを上げてゆき、根本的な改善を行っています。
当院の頭痛・肩こり治療
①手技療法で全身の骨格を整える
⇒肩こりは姿勢悪化が原因で起こる方が多いようです。姿勢が悪化すると肩こりの原因である僧帽筋に力が集中して入ってしまうため疲労をおこします。骨を正常な位置に戻すことにより関節の動きや筋肉の動きがしなやかになる為に力が分散し僧帽筋の負担が減ります。よって自然と回復していきます
②鍼灸治療
⇒鍼灸治療では手では届かない深部の筋まで直接刺激を加えることが出来るため症状の軽減や効果持続などの効果が高いようです。実際のところ早く症状を軽減したい方や忙しく、頻繁に受診できない方が鍼灸を好んで受けていることが多いです。
③物理療法
⇒鍼灸が苦手な方は立体動態波、ハイボルテージなどで症状を抑えます。従来の医療機器と比べ深部まで刺激が届くため捻じ込むような刺激が凝りをしっかりとほぐし手技療法との相乗効果を高めます。
④自律神経調整
⇒肩こりは自律神経の乱れによって引き起こされている方も多く診られます。手技療法などにより気持ち良くなれば自然と自律神経は整ってきますが、物理療法により自律神経調整を行い呼吸の改善等を行います。
⑤EMS電療
⇒電気刺激により筋肉の教育を行います。姿勢が悪化しいる場合はEMS療法により姿勢のバランスを整えます
全ての治療を同時に行うわけではありませんが、体質などに合わせて行います